Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マルウェア亜種の減少傾向続く - マルウェアメールの割合は上昇

米Symantecによると、マルウェア亜種の減少傾向が続いている。一方、1月に大幅な改善を見せたマルウェア感染を狙うメールの割合は、再び上昇に転じた。

同社が、2月におけるマルウェアや攻撃メールの観測状況を取りまとめたもの。同月に確認したあらたなマルウェアの亜種は4140万件。前月の4280万件を下回った。2017年4月の8100万件から減少傾向が続いている。

20180315_sy_001.jpg
マルウェア亜種の検出状況(グラフ:シマンテック)

マルウェアの感染を狙ったメールは、645件に1件の割合で送信されていた。前月は786件に1件と大幅な改善を見せたが、再び上昇に転じている。300件から400件に1件だった2017年半ばと比較するとまだ低い水準だが、今後の動向に注目される。

一方、同社が扱ったメールに占めるスパムの割合は55.1%。前月から0.2ポイント減少したが、「Necurs」ボットネットを利用したスパムキャンペーンが2回ほど観測されたという。フィッシングメールの割合は3331件に1件で、2836件に1件だった1月から改善した。

(Security NEXT - 2018/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

脆弱な「phpMyAdmin」の探索行為を多数観測 - IIJ
2018年はランサム活動が縮小 - RaaSの「GandCrab」に活発な動き
2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など
特定ルーター狙う攻撃が8割以上 - 「ThinkPHP」も標的に
個人の半数がデータ消失経験 - 1割はバックアップせず
2割強の企業が過去1年間にPCやスマホ紛失を経験
Androidマルウェア、検知数が 前年比約1.7倍に - 新種ランサムは9分の1
2018年はDDoS攻撃26%増、「じゅうたん爆撃DDoS攻撃」など巧妙化
アダルトサイト有料会員狙う攻撃が拡大 - ダークウェブで売買されるアカウント
警察庁、年間6740件の標的型攻撃を把握 - 9割は「ばらまき型」