Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2017年の国内検出ランサムウェア、6割が「WannaCrypt」 - 多様化の進むランサム攻撃

トレンドマイクロは、2017年に国内の同社製品の利用者において検出されたランサムウェアの約6割を「WannaCrypt」が占めたことを明らかにした。小規模な感染活動を展開するランサムウェアも増えている。

20180302_tm_001.jpg
「WannaCrypt」の検出台数(グラフ:トレンドマイクロ)

同社ではランサムウェアの検知台数を毎月集計しており、「WannaCrypt」に関しては2017年を通じて、のべ1万8500台から検出されたという。

5月以降、1カ月あたり2000台弱から3000台強の端末より検出されたことになる。これら統計は月ごとに集計された検出台数を合算したものであり、同じ端末から繰り返し検出されている可能性もある。

四半期ごとに合算した数字を見ると、第2四半期の合計は6700台。第3四半期に6200台、第4四半期に5600台とわずかながら減少傾向が見られた。一方グローバルでは、6万5300台を検出した第2四半期以降、増加傾向が続き、第4四半期には14万4800台まで拡大している。

(Security NEXT - 2018/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セキュ投資少ない企業、インシデント潜在化のリスク
中堅企業4社に1社、直近3年間にセキュ事故経験
2019年のマルウェア届出は259件 - 18件で被害
2割弱の中小企業が被害経験 - 「攻撃対象となる可能性高い」6.2%
IPAが「10大脅威2020」を発表 - 「内部不正」「IT基盤の障害」など順位上昇
2018年「セキュリティ10大脅威」 - 注目高まる「サプライチェーン攻撃」
長期休暇に向けてセキュリティ対策の再確認を
10月は「Emotet」が急増 - 3カ月間の休止経て
インシデント調査の26%がランサム被害 - 詳細調査で3割強よりAPT痕跡
新種ランサム118%増、再流行の兆候 - PowerShellマルウェアは5.6倍に