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2017年の国内検出ランサムウェア、6割が「WannaCrypt」 - 多様化の進むランサム攻撃

2017年は「WannaCrypt」の動きが目立つ1年となったが、トレンドマイクロによれば、ランサムウェアの多様化も見られた年になったという。

2017年に同社が確認したランサムウェアの新種は327件。2015年の29件、2016年の247件から大幅に増加している。

小規模な感染活動が中心で、検出台数が全体の2%に満たないランサムウェア群で全体の約3割を占めた。

(Security NEXT - 2018/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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