Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NICT、東京五輪向けサイバー演習「サイバーコロッセオ」展開 - 約220人のセキュリティ人材を育成

東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、情報通信研究機構(NICT)は総務省と連携し、サイバーセキュリティ人材の育成を目的とした実践的サイバー演習「サイバーコロッセオ」を2018年2月より段階的に実施する。

同演習は、東京オリンピック関連組織のセキュリティ担当者を対象としたトレーニングプログラム。サイバー攻撃を集中的に受ける可能性を想定し、サイバー攻撃に対処できる人材の育成を目指す。

演習には、同機構の演習環境やノウハウを活用。実際の機器やソフトウェアを操作する実践的なトレーニングを実施する。

具体的には、北陸StarBED技術センターに設置のサーバ群を活用。仮想ネットワーク環境に公式サイトや大会運営システムなどのネットワーク環境を再現し、大会本番時に想定されるサイバー攻撃を擬似的に再現。演習受講者は攻防戦を繰り返し行うことで対応能力を高める。

演習会場は都内のNICTイノベーションセンター。同機構が設置する大容量回線を通じて仮想ネットワーク環境にリモート接続し、演習を行う。

2018年2月から2020年5月まで規模を拡大しながら段階的に実施し、のべ520人の参加を予定している。最終的には約220人のセキュリティ担当者を育成する予定。

(Security NEXT - 2017/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

総務大臣賞が発表、迷惑メール対策推進協議会や神山氏ら受賞
眠れる「ハッカー」に活躍の場を、「日本ハッカー協会」が設立 - 法的トラブルの対策支援も
「日ASEANサイバーセキュリティ能力構築センター」をタイに設立 - 各国関係者が「CYDER」受講
4社に1社がパーソナルデータを利活用 - 検討含めると5割弱
注目集まる「CTF競技」 - 磨かれる「問題解決能力」
ラック、北九州にセキュリティ事業の技術拠点
「Trend Micro CTF 2018」が開催 - 9月に予選、決勝は12月
重要インフラの3社に1社でランサム被害 - 11%は感染20台以上
セキュリティの専門家がいる企業は65% - 国内では51%
情報処理安全確保支援士の合格率は16.9% - 平均年齢は35.3歳