Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SecHack365の成果発表会を3月に開催 - ワークショップなども

情報通信研究機構(NICT)」は、2023年度に実施した若年層を対象とする人材育成プログラム「SecHack365」の成果発表会を3月2日に都内で開催する。

「SecHack365」は、長期ハッカソンを通じて次世代のサイバーセキュリティ人材の育成を目指したプログラム。

セキュリティに関する課題を解決したり、あらたな産業を創出できる技術者や研究者を国内より輩出すべく、2017年度より実施している。

成果発表会では、大学や企業など幅広い分野で活躍する研究者や技術者のトレーナーのもと、トレーニーが研究開発に取り組んだ内容を一般に向けて発表する。

優秀修了生による作品発表のほか、全参加者の作品を動画、デモ、ポスターなどで展示。修了生によるワークショップや修了証の授与、修了生の活動紹介なども行う予定。

会場はアキバ・スクエア。学校関係者、企業採用担当者のほか、次年度の参加を希望したり、ITやセキュリティに関心を持っている人などの参加を想定している。参加費用は無料だが、事前登録が必要。

(Security NEXT - 2024/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加