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動作記録とアラートから脅威を判断、対応支援するイスラエル製「SECDO」 - 丸紅ITSが発売

丸紅ITソリューションズは、動作記録とアラートから脅威を分析するイスラエルのCyber Secdo製ソリューション「SECDO」を取り扱い開始した。

同製品は、セキュリティ製品が発行するアラートについて危険度を自動的に判断し、危険度が高いアラートについて原因を調査するソリューション。クラウド版とオンプレミス版の2種類が用意されている。

監視機能と分析機能、対応機能の3機能で構成されており、監視機能では、クライアント端末における動作をスレッドレベルで記録。

分析機能により、端末の動作記録とセキュリティ製品のアラートとの因果関係を調査。被害状況や感染経路に関する時系列情報を提供する。

サーバやクライアントの被害調査や復旧などをサポートする対応機能では、サーバやクライアントのサービスを停止することなく、メモリ内における特定スレッドの動作のみリモートから停止できるほか、通信を保持したまま被害に遭った端末をネットワークから隔離できるという。

(Security NEXT - 2017/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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