Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

都、不正アクセス被害の宅建事業者検索サイトを再開 - 5カ月半ぶり

東京都は、外部から不正アクセスを受けて停止していた「宅地建物取引業者情報のインターネット情報提供システム」を再開した。

同システムは、インターネット経由で宅建事業者の免許情報を検索できるサービス。宅建事業者に関する商号や免許証番号、有効期限、所在地、資本金、代表者の氏名、監督処分情報などが保存されている。

同システムのウェブサーバが不正アクセスを受けたことが判明したため、4月11日よりサービスを停止していた。

その後、ソフトウェアの脆弱性を修正し、システムの監視体制と運用方法を見直すなど、セキュリティ対策を実施。9月29日13時より再開した。

(Security NEXT - 2017/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
学生や教職員のアカウント情報が暗号化被害 - 東海大
サイト改ざんで異なるページを表示 - アルパインツアーサービス
グループサーバでランサム被害、業務停止など影響も - レゾナック
財布通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
すかいらーくグループの「テイクアウトサイト」にサイバー攻撃
「あいちロボット産業クラスター推進協議会」のサイトが侵害 - 外部サイトへ誘導