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「セキュリティ知識分野人材スキルマップ2017年版」が公開 - 「ITSS+」と連携強化

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、「セキュリティ知識分野(SecBoK)人材スキルマップ」の2017年版を公開した。

同資料は、セキュリティの関連業務に携わる人材が身につけるべき知識、スキルを体系的に整理したスキルマップ。経済産業省の委託事業として作成、公開している。

脅威や技術の変化に対応するため、約7年ぶりの改訂となった2016年版に続き改訂されたもので、「ITSS+」との連携を強化した。

「SecBoK」では、情報セキュリティ人材において16種類の役割を抽出しているが、2017年版では、セキュリティ領域において設計や開発、運用、保守、セキュリティ監査など13の専門分野を具体化している「ITSS+」との関係を明確化している。

(Security NEXT - 2017/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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