Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2017年1Qのランサム検出、前四半期から半減 - ウェブ経由のあらたな感染活動も

2017年第1四半期の国内におけるランサムウェアの検出数は6300件で、前期の半分以下に減少したことがわかった。

20170530_tm_001.jpg
ランサムウェアの検出動向(グラフ:トレンドマイクロ)

トレンドマイクロが同社で把握した脅威動向を取りまとめたもの。

同四半期に国内でランサムウェアが検出された端末は、個人が4500件、法人が1800件、あわせて6300件だった。

前四半期の1万4600件から半分以下に縮小している。

2016年第3四半期の3万4200件をピークに2期連続で減少した。ただし、年間検出台数が6700件だった2015年と比較すると、四半期でほぼ1年分のランサムウェアが検出されたことになる。

同四半期に検出台数が減少した背景には、メールによる拡散が縮小しており、なかでもメールをおもな拡散経路としてきたランサムウェア「Locky」の検出が、前四半期比57%減となった。月別に見ても、1504件だった1月から、3月には533件と約3分の1ほどへ減少している。

(Security NEXT - 2017/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など
特定ルーター狙う攻撃が8割以上 - 「ThinkPHP」も標的に
個人の半数がデータ消失経験 - 1割はバックアップせず
2割強の企業が過去1年間にPCやスマホ紛失を経験
Androidマルウェア、検知数が 前年比約1.7倍に - 新種ランサムは9分の1
2018年はDDoS攻撃26%増、「じゅうたん爆撃DDoS攻撃」など巧妙化
アダルトサイト有料会員狙う攻撃が拡大 - ダークウェブで売買されるアカウント
警察庁、年間6740件の標的型攻撃を把握 - 9割は「ばらまき型」
ウェブ経由の検知、「Trojan.JS.Redirector」が半数超 - 改ざん被害の多くでWP利用
フィッシングサイトへ誘導されたユーザー、1年で2.5倍に