Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

公取委の審決DBサーバに不正アクセス - スパムの踏み台に

公正取引委員会が提供する「審決等データベース」のサーバが、スパムメールを送信するための踏み台として悪用されていたことが判明した。サーバを停止し、くわしい原因を調べている。

20170410_jf_001.jpg
踏み台被害を公表した公取委のウェブサイト

同データベースは、独占禁止法に基づいた審決や排除措置命令などの公開データを提供するサービス。外部の事業者が公取委より受託を受けて同データベースを運用、管理している。

4月3日にデータベースを運用するサーバの不具合を確認。調査を行ったところ、海外に対するメールの送信に悪用されていることが同月6日に判明したという。現在、サーバを停止し、詳しい原因などを調べている。

公取委では、セキュリティ対策を実施した上でデータベースの提供を再開したい考え。また同サーバには、公開情報以外は保存されておらず、機密情報の流出については否定。公取委のウェブサイトについても、別の環境で運用しており影響はないとしている。

(Security NEXT - 2017/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学生メルアカが乗っ取られスパム送信、情報流出の可能性も - 東北工業大
元教員メルアカがフィッシングの踏み台に - 札幌医科大
消防団のメールが乗っ取り被害、スパムを送信 - 高岡市
メールアカウントに不正アクセス、迷惑メール送信の踏み台に - 新潟県立大
代表メールに不正アクセス、スパムの踏み台に - 札幌国際プラザ
学生アカウントが乗っ取り被害、スパムの踏み台に - 鹿屋体育大
オープンリレー状態でスパム送信の踏み台に - 富山市教委
島根県立大、学生アカウント乗っ取り被害でスパムの踏み台に - 原因は調査中
小学校の代表メールが乗っ取り、スパムの踏み台に - 取手市
ホスティングサービスに不正アクセス、約5000サイトが改ざん - 利用者CMS経由でOS侵害