Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JASA、情報処理安全確保支援士向けに資格コース - 監査人補を取得しやすく

日本セキュリティ監査協会(JASA)は、セキュリティ監査の需要が高まっていることから「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」を対象に、公認情報セキュリティ監査人の資格コースをあらたに設置する。

同協会の認定研修実施機関の研修を修了した情報処理安全確保支援士に対し、情報セキュリティ監査人補の資格を付与するもの。

通常、監査人補となるためには2日間の研修および3日間のトレーニングを受ける必要があるが、情報処理安全確保支援士の登録者であれば、研修とトレーニングを1日で実施し、修了すれば監査人補の資格を取得できるという。

監査人補は、実務経験を積み、知識を得た場合や、今後予定している講習を終了することで「公認情報セキュリティ監査人」となることが可能。

(Security NEXT - 2017/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供