Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

チャットによるサポートに見せかけ、個人情報を聞き出すフィッシング

利用者に対して、「チャット」によりきめ細かなサポートサービスを提供するオンラインショップが増えているが、同様の機能を用意していると見せかけ、個人情報などをだましとるフィッシングサイトが確認されている。

BBソフトサービスによれば、同社が確認した詐欺サイトでは、閲覧中に質問を受け付けるチャットのような画面を表示。質問の入力を求めていた。

同画面より質問を投げかけると、担当者は席を外しており、折り返し連絡するなどと返答。入力フォームへ誘導し、連絡先など情報を入力するよう求める。要求に従い、情報を送信してしまうと悪用されるおそれがある。

実際にチャット機能が有効に機能しているか不明だが、仮に攻撃者がオペレーターとしてチャットで対応している場合は、会話によって利用者へ実在する正規サイトと誤認させたり、会話から情報を引き出されるといった危険性もある。

また利用者側で意識してチャット時の会話や取引の記録など残していないと、実際に被害が発生して被害届を出す場合も、証拠が手元に残っていないおそれもあると同社では指摘。新手のフィッシングへ注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「7pay不正アクセス事件」は約6割が認知 - 「スミッシング」は3割届かず
11月のネットバンク被害、7.6億円 - 過去最悪の水準
フィッシング攻撃減少するも高水準 - 半数超が「偽Amazon」
「フィッシングメール見破れる」国内外で大きな差
10月のフィッシングサイト、過去最多に - 報告は8000件を突破
ネットバンクの不正送金、9月に急増 - 2要素認証も突破か
2019年3Qのインシデント、前期比1.4倍に - フィッシング増加影響
2019年2Qは「フィッシング」「マルウェアサイト」が増加
9月のフィッシング報告、6000件超で過去最多 - 「Amazon」「LINE」関連が1.7倍
フィッシング報告、5000件超で過去最多 - URL件数も高水準