Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「りそな銀」の偽サイトに注意 - 少なくとも12件以上のURLを利用

フィッシング対策協議会は、「りそな銀行」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が複数報告されているとして注意喚起を行った。誘導先のURLとして少なくとも12件以上が利用されている。

フィッシングメールの文面(フィ対協)
フィッシングメールの文面(フィ対協)

同協議会によれば、偽サイトへ誘導するフィッシングメールは、少なくとも3種類の件名が確認されている。日付が挿入されている「りそな銀行重要なお知らせ(2016年8月27日更新)」をはじめ、「りそな銀行メールアドレスの確認」「りそな銀行本人認証サービス」といったタイトルが利用されていた。

8月に入ってから確認されている福岡銀行やジャパンネット銀行の利用者を狙ったフィッシングメールと同様の文面が用いられており、「貴様のアカウントの利用中止を避けるため」などと不自然な日本語ながら、利用者の不安を煽る内容だった。

さらにHTMLメールを利用することで、誘導先を正規サイトのURLに見せかけていた。実際に誘導される偽サイトのURLは、同協議会が確認しているだけで12件に及んでいる。

稼働中のフィッシングサイトに対し、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターが調査を実施。類似した攻撃へ注意を喚起するとともに、フィッシング攻撃を見かけた場合は、同協議会まで連絡してほしいと呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシングサイトの割合増加 - 27%がHTTPS対応
4月の偽サイトURL件数、過去最多を更新 - 報告も1.1万件超に
不正送金マルウェア - 企業狙いへシフトか
2020年1Q、前四半期からインシデント増加 - 「サイト改ざん」は減少
2019年4Qのフィッシング、前四半期比1.5倍に - RSA調査
フィッシング攻撃が過熱 - サイト件数など過去最多
クレカ選び、ポイント還元などと同等にセキュリティを重視
「BEC」に見えた内通者の影 - なりすまされる「リスク」も
シニアの25%がフィッシングに遭遇 - 4割強が相談相手いない
フィッシングURLは過去最多 - 報告やブランド悪用も増加