Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

標的型攻撃に備え、効果的なログ採取や分析方法を解説 - JPCERT/CC

JPCERTコーディネーションセンターは、標的型攻撃の検知や侵入後の対処に効果的なログの採取や分析方法をまとめ、資料として公開した。

今回公開した「高度サイバー攻撃への対処におけるログの活用と分析方法」は、標的型攻撃への備えや効果的な対処の観点から、組織内で利用されている各機器におけるログの採取と分析の方法について基本的な考え方をまとめたもの。

作成にあたっては、同センターと信頼関係のある6組織のセキュリティ担当者にヒアリングを実施。事例や課題を抽出したうえで、同センターがこれまでの活動で得た知見をくわえて文書化した。

同文書ではまず、標的型攻撃の流れと、攻撃者の活動の痕跡が各機器にログとして記録される過程を説明。続いて、メールサーバやファイアウォール、ウェブプロキシサーバなどについて、取得すべきログの項目や、ログを保存するうえでの注意事項などを解説した。さらに続く章では、各ログについて、攻撃の痕跡を見つけるための分析方法を紹介している。

同文書は、同センターのウェブサイトから無料でダウンロードできる。

(Security NEXT - 2015/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

約7割が標的型攻撃への訓練実施 - 管理者3割「開封が評価に影響」
「Oracle WebLogic」に脆弱性、攻撃が発生中 - 早急に更新を
複数の日系自動車関連企業にサイバー攻撃 - ベトナムのグループ関与か
2018年はランサム活動が縮小 - RaaSの「GandCrab」に活発な動き
プラント関係者狙う執拗な攻撃が継続中 - 一定知識で自然な文面
ゼロデイ攻撃への悪用目立つ「権限昇格の脆弱性」
2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など
GWに備えて対策を - 脆弱性や改元対応、BECへの警戒も
2割強の企業が過去1年間にPCやスマホ紛失を経験
ASUSの更新機能が侵害、マルウェア拡散 - MACアドレスで標的絞りさらなる攻撃