Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

UBIC、監査用人工知能の成長度を可視化するサービス

UBICは、メール監査におけるテキスト解析の精度を効率的に向上させるためのコンサルティングサービスを提供開始する。

同社が展開するメール監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR」向けのコンサルティングサービスをメニューへ追加したもの。

同システムでは、監査人が判断する特徴を学習する人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(VDS)」を用いて、企業で送受信されるメールを監査するが、同コンサルティングサービスにより、監査がどの程度機能しているか成長過程を可視化。成長の精度やスピードが適正であるか判断できるという。

成長の測定は、監査人による不正の判断と人工知能が行ったスコア付けを比較。時系列でスコア付けがどのように変化するか動きを見ることで、人工知能の成長度を測ることができるとしている。

(Security NEXT - 2015/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
先週注目された記事(2025年6月15日〜2025年6月21日)
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
米当局、Ivanti製品の脆弱性に注意喚起 - 侵害痕跡なくとも初期化検討を
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県
「MS 365」のログ活用、脅威検知分析を実現する資料 - 米当局