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Nok Nok Labs、国内拠点設置しサポート体制を整備

米Nok Nok Labsは、東京に拠点を開設すると発表した。同社が展開するFIDO関連ソリューションの国内サポート体制を強化するほか、FIDOの普及に向けて活動を展開する。

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Dunkelberger氏(画面左)と宮園氏(同右)

同社は、認証方式「FIDO(Fast IDentity Online)」を提唱したRamesh Kesanupalli氏がファンダーである同認証製品のソリューションベンダー。FIDOアライアンスを設立した6社のひとつであり、現在もボードメンバーを務めている。

「iOS」や「Android」などスマートフォンアプリにおいてFIDOへ対応するSDKを提供するほか、認証サーバを提供しており、同社ソリューションを採用したNTTドコモをはじめ、国内企業へのサポート体制を強化を図る。

今回の展開にあたり、社長兼CEOであるPhillip M. Dunkelberger氏は、「日本はスマートフォンの利用率が高く、先進的な技術への関心も高い」と国内市場を分析。国内拠点の設置により、サポート体制の充実にくわえ、FIDOの普及に向けて注力したい考えを示した。

日本市場を担当する事業開発ディレクターには、前職でEMCジャパンRSA事業本部長を務めた宮園充氏が就任した。同氏は、「FIDO」が生体認証はもちろん、これから登場するあらたな認証方式など幅広く対応できる柔軟性を持つと魅力をアピール。今後国内においても技術者など採用を進め、体制強化を進めていくという。

(Security NEXT - 2015/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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