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「ウイルスバスタークラウド」に新版 - サポートサービス強化も

トレンドマイクロは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフトの新版「ウイルスバスタークラウド 10」を販売開始した。手はじめにダウンロード版を提供し、9月4日よりパッケージ版を投入する。

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記者発表会へ登壇した取締役副社長の大三川彰彦氏(画面左)とプロダクトマネジメント部で課長を務める石橋達司氏

同製品は、「Windows」や「Mac OS X」のほか、モバイル端末「Android」「iOS」「Kindle Fire」など3台まで利用できるマルチデバイス対応セキュリティ対策ソフト。ウイルスバスタークラウドシリーズは、現在1000万以上のユーザーが利用。今後1年間に国内で1500万ユーザーの獲得を目指して展開していくという。

新版では「Windows 10」へ対応。マイクロソフトのクラウドサービス「OneDrive」に対し、パソコンのリソースを用いずにマルウェア検査を行える「クラウドストレージスキャン」を搭載した。

「セキュリティ証明書チェッカー」や不要と思われるプログラムの検知に対応するなど機能を追加している。また10月より通知がはじまるマイナンバーについて、あらかじめ個人番号の一部を登録しておくことで、外部送信を検知、遮断できる機能を搭載した。

またMac向けに提供する「ウイルスバスター for Mac」では、Windowsと同様に、パターンファイルの一部をクラウドに移行する。「ウイルスバスターモバイル」についても、ホワイトリストに登録されていないオンラインバンキングアプリを偽アプリとして検知する機能などを加えた。

同社は新機能の追加にくわえ、従来のサポートサービスを「デジタルライフサポートプレミアム」として強化し、ユーザーの拡大を目指す考えだ。

遠隔から端末の情報を取得したり、操作を行う機能を用意。電話のやりとりだけでは、煩雑な作業となりがちなサポートについて、よりスムーズな対応が可能としており、サポート担当者が行っている操作についても、ユーザー側に操作内容を表示することで安心して利用できるとしている。

(Security NEXT - 2015/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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