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2015年1Qはネットバンク利用者狙うマルウェアの脅威が1.5倍に

2015年第1四半期は、前年同期と比較してオンラインバンキングの利用者を狙うマルウェアの検出数が大幅に増加した。標的型攻撃も広がりを見せている。

トレンドマイクロが国内および海外における動向を取りまとめたもの。同四半期は、オンラインバンキングを狙った攻撃による被害が引き続き多数確認した。

標的となる金融機関が拡大していることにくわえ、海外で先行して発生している新しい攻撃手法が国内にも広がり、オンラインバンキングに関連したマルウェアの検出数が前年同期の5600件から約1.5倍にあたる8300件へと拡大した。不正ツールは、スパムや不正広告によって拡散しているという。

またフィッシング詐欺の増加傾向も同社では検知している。同四半期にフィッシングサイトへ誘導された端末は、IPアドレスベースで76万7000件。前年同期の27万4000件から2.8倍へと拡大。アクセスされたフィッシングサイトの種類を見ると、「ネットショッピング」が44%で最多。「オンラインゲーム(29%)」「Apple関連(12%)」「検索エンジン、ポータル(11%)」と続く。

企業の情報を狙った標的型攻撃は、2015年に入ってさらに広がりを見せている。公表された事例は同四半期で8件にのぼり、2014年に公表された6件をすでに上回っている。

(Security NEXT - 2015/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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