「SerVision HVG Video Gateway」に複数の脆弱性
SerVisionの「HVG Video Gateway」におけるウェブインタフェースに、複数の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同製品のファームウェアに認証回避およびアクセス制御の脆弱性「CVE-2015-0929」や、パスワードがハードコードされている問題「CVE-2015-0930」が存在するという。脆弱性が悪用されると、リモートで管理者権限を取得されるおそれがある。
脆弱性を修正したファームウェア「同2.2.26a100」が提供されているが、権限昇格の脆弱性については修正されておらず、注意が必要。
(Security NEXT - 2015/02/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み