Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTソフト、クラウド利用を支援する機密情報のトークン化製品

NTTソフトウェアは、機密情報のトークナイゼーションにより保護する「TrustBind/Tokenization」を4月1日より提供開始する。

同製品は、個人情報などの機密情報をトークンに置き換え、実データではなくトークン化したデータによる処理に置き換えることで元となる情報を保護するセキュリティソリューション。クラウド活用の推進を支援するセキュリティ対策製品「TrustBind」シリーズのラインナップとして提供する。

トークンと元データとの関連性を組織内のデータベースで管理することで、クラウドにおける機密情報の取り扱いを可能とし、トークンのままセールスフォースの既存機能で検索できる。また「TrustBind/Secure Gateway」との連携により、クラウドサービスへのアクセスログを収集することが可能。

利用料は1ユーザーあたり月額1080円。「TrustBind/Secure Gateway」の導入費用や月額料金が別途必要となる。

(Security NEXT - 2015/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ログ解析ツール「Splunk Enterprise」に複数脆弱性
GitLab、脆弱性2件を解消したセキュリティアップデートを公開
Cisco、セキュリティアドバイザリ7件を公開 - 「Cisco Secure Client」などの脆弱性に対応
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
リモートデスクトップ「AnyDesk」にサイバー攻撃 - コード署名を差替
「環境変数ファイル」など狙うマルウェア「Androxgh0st」
「glibc」の脆弱性「Looney Tunables」、悪用に警戒を
「Citrix Bleed」に対する攻撃増加 - 著名ランサムグループも悪用
米政府、脆弱性「Citrix Bleed」についてガイダンスを公開
監視分析製品「Veeam ONE」に深刻な脆弱性 - ホットフィクスを提供