Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ

コンテナ管理基盤「Rancher Manager」に複数の脆弱性が判明した。利用者にアップデートを呼びかけている。

現地時間2025年9月25日にセキュリティアップデートをリリースし、3件の脆弱性「CVE-2024-58267」「CVE-2024-58260」「CVE-2025-54468」について明らかにしたもの。

「CVE-2024-58267」は、コマンドラインインタフェースに確認されたSAML認証に関する脆弱性。不正なログインURLを生成し、利用者にアクセスさせることで認証トークンを窃取されるおそれがある。SAML認証を無効化している場合は影響を受けない。

「CVE-2024-58260」は、ユーザー名の検証不備に起因するサービス拒否の脆弱性。権限を持つ場合に他利用者のユーザー名を細工することで、管理者や該当ユーザーのログインを阻止することが可能。

さらに外部サービスへリクエストを送信する際に、メールアドレスなどをはじめとするヘッダ情報が外部へ漏洩する「CVE-2025-54468」が判明している。

(Security NEXT - 2025/09/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25