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不正送金ウイルスの認知度は4割以下 - ベネッセ事件でも8割弱

ビジネスパーソンにおけるセキュリティ事件の認知度調査で、オンラインバンキングにおける不正送金ウイルスの認知度は、4割に満たないことがわかった。認知度の上位10件に「Adobe Flash Player」の脆弱性や「Heartbleed」も入っているものの、いずれも3割以下だった。

マカフィーが、10月24日から27日にかけて、国内企業の経営者や情報システム担当者、一般従業員など22歳以上の男女1036人を対象に、2014年に発生したセキュリティ事件の認知度調査を実施。10大セキュリティ事件ランキングを取りまとめたもの。

もっとも認知度が高かったのは、7月に発生したベネッセの顧客情報流出事件で77.7%。「振り込め詐欺、迷惑電話による被害」が続くが、59%と6割を切る。

法人において金銭被害が拡大している「大手銀行のネットバンキングを狙う不正送金ウイルス」については、39.2%と4割に満たなかった。

不正ログインに関しては、3位に「LINEの乗っ取り被害(56.2%)」が半数を超えたものの、7位「JALマイレージウェブサイトに不正アクセス(33.4%)」、8位の「JR東日本Suicaポイントクラブに不正ログイン(27.1%)」といった事件は認知度が下がる。

脆弱性に関する認知度は、トップ10に入ったものの、「Flash Playerの脆弱性(26.2%)」が9位に、「OpenSSLの脆弱性(25.4%)」は10位となったものの3割を切った。

同社がまとめた2014年のセキュリティ事件ランキングは以下のとおり。

1位:ベネッセ、顧客情報が大量流出
2位:振り込め詐欺、迷惑電話による被害
3位:LINEの乗っ取り被害
4位:大手銀行のネットバンキングを狙う不正送金ウィルス
5位:大手金融機関やクレジットカード会社をかたるフィッシング
6位:iCloudで海外セレブの写真やセルフポートレートが流出
7位:JALマイレージwebサイトに不正アクセス
8位:JR東日本「Suicaポイントクラブ」に不正ログイン
9位:Flash Playerに脆弱性
10位:OpenSSLの脆弱性

(Security NEXT - 2014/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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