Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ビル管理システム狙った不審パケット - 脆弱なシステムを探索か

警察庁は、ツールを用いてビル管理システムを探索していると見られる不審なパケットが発生しているとして注意を呼びかけている。

同庁の定点観測システムにおいて、ビル制御の通信プロトコル「BACnet」で使用する47808番ポートに対するアクセス増加を検知したもので、BACnetシステムに接続された機器の情報を取得しようとしていたという。

こうしたアクセスは、3月中旬以降より確認されており、3月末から4月はじめにかけて急増。その後収束したように見えたが、再びゴールデンウィークがはじまる4月27日ごろから、複数のホストを発信元として継続的に探索行為が行われている。

警察庁では、BACnetに関連するソフトウェアの脆弱性も報告されているとして、引き続き探索行為や、攻撃が行われる可能性があると警告。不用意にシステムをインターネットへ公開することを避け、利用する製品において脆弱性を修正するなど、セキュリティ対策の実施を呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

WordPress向けのGDPR対応プラグインに深刻な脆弱性 - 乗っ取りや改ざん被害が発生
「Photoshop CC」に脆弱性、Windows版とMac版に影響
「みずほダイレクトアプリ」に盗聴や改ざんのおそれ - 修正版がリリース
「WordPress」向けAMP対応プラグインに深刻な脆弱性 - アップデートで修正
11月のMS月例パッチ修正された脆弱性、中東のゼロデイ攻撃で悪用済み
【修正あり】MS、月例パッチで脆弱性62件を修正 - ゼロデイ脆弱性などに対処
「Adobe Acrobat/Reader」に脆弱性、実証コードが公開済 - 早急に更新を
「VMware vRealize Log Insight」に認証回避の脆弱性
「VMware ESXi」に深刻な脆弱性 - ホスト上でコード実行のおそれ
「Adobe Acrobat/Reader」に悪用リスク高い脆弱性 - 早期適用推奨のアップデートが13日に公開予定