Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数端末の利用者、オンライン詐欺に遭いやすい傾向 - エフセキュア調査

パソコンやスマートフォンなど複数の端末を利用しているユーザーの方が、1台の端末を利用するユーザーに比べ、2倍近い割合でオンライン詐欺の被害に遭っていることがエフセキュアの調査により判明した。

同社が、オンライン詐欺における被害実態について、北米や南米、オーストラリア、欧州など海外15カ国を対象に調査を実施したもの。調査は、2013年4月に行い、20〜60歳のブロードバンド加入者6000人が回答した。

同調査によれば、オンライン詐欺により金銭を騙し取られた経験があるとの回答は14%。欧州ではやや低いものの、それでも12%と1割を超えており、それ以外の地域では17%まで上昇する。

20140121fs_001.jpg
国別の被害者割合(図:エフセキュア)

国別に見ると、「米国」と「マレーシア」では20%に達しており、「ブラジル(19%)」や「オーストラリア(18%)」なども被害経験者の割合が高い。

性別で比較すると、男性は16%と女性の12%を4ポイント上回る。年齢層を見ると、若い層ほど被害に遭う傾向が強く、20〜34歳が16%、35〜49歳が14%、50〜60歳が12%だった。

デバイスの利用状況によってユーザーを比較すると、1台だけのデバイスを利用している人の場合、被害者は10%と10人に1人の割合だったのに対し、複数の端末を利用するユーザーでは19%と高く、およそ5人に1人が詐欺の被害に遭っていたことがわかった。

(Security NEXT - 2014/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

6月のマルウェア検出、3割弱減 - 「MS17-010」悪用が増加
企業の約8割が「BEC」を経験 - 件名に「Re:」「Fwd:」追加が1.5倍
わずか6グループで偽ショッピングサイト2万件を設置 - APWGも脅威として定義追加へ
企業3割、標的型攻撃メールを受信 - 17%がマルウェア感染
検索可能なネット表層さまようアカウント情報約22億件 - 流出事故とも一致
2017年後半に「コインマイナー」検出が急増 - 「Coinhive」の影響も
過去1年間に経験したネット犯罪被害、最多は「詐欺メール」
37%が迷惑行為などオンラインリスクを経験 - 加害者の2割が家族や知人
専門家などが選ぶ「セキュリティ10大脅威」 - セキュリティ人材不足が5位に
約6割が「インターネット空間」に犯罪の不安感じる