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三和コムテック、「FireAMP」を使用したマルウェアの感染経路調査サービス

三和コムテックは、マルウェアの侵入経路や感染原因を特定する短期調査サービス「マルウェア119番サービス」を提供開始した。

同サービスは、米ソースファイアが開発したマルウェア検知ツール「FireAMP」を使用したもので、マルウェア感染時に感染経路や原因の特定、および被害拡大を支援する。

「FireAMP」は、未知のマルウェアに対する侵入経路の特定や最初の感染原因特定、被害範囲の把握から、管轄下の全PCからのマルウェア一掃、再発や実害の封じ込めなどを提供するクラウドサービス。

通常「FireAMP」は年間ライセンスで提供されているが、同サービスでは、最長2カ月間限定の特別ライセンスとて利用できる。クライアントへの導入から調査、報告まで対応する。

料金は、クライアントPC1万台の場合、1カ月50万円から。FireAMPの導入および調査、報告費用は別途必要。

(Security NEXT - 2013/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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