「Firefox 13.0.1」を公開、「Flash Player 11.3」利用時の不具合を一部修正
Mozillaは、Firefoxの最新版となる「同13.0.1」を公開し、Windows版において「Adobe Flash Player 11.3」との相性問題を一部修正した。
今回のアップデートは、「同13」において、終了時に「Flash Player」がクラッシュする不具合を解消したもの。「Flash Player」が保護モードに対応したことに起因する不具合だという。
これ以外にも動画サイトで「動画を再生できない」「コンテンツの表示が乱れる」といった問題が報告されているほか、日本語入力ソフトと「Flash Player」の互換性により「日本語入力ができない」といった問題が判明している。
Mozillaでは、「同13.0.1」の修正以外については、Adobeによる修正待ちであると説明。Adobeでは、最新版を利用できないユーザー向けに、「Flash Player 10.3.183.20」を公開しており、同バージョンを利用することにより不具合を回避できるという。
(Security NEXT - 2012/06/19 )
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