アニメ制作会社の店舗システムに大規模アクセス - 不具合など発生
日本のアニメーション制作会社のユーフォーテーブルは、同社が運営する店舗の情報システムに対して大規模なアクセスが継続的に行われており、不具合が発生していることを明らかにした。
同社によれば、2025年4月以降、同社が運営する店舗「ufotable DINING」「ufotable DINING -HIROMA-」「ufotable MOCKTAIL BAR GINZA」の情報システム「ufotable Ticket」に対して、外部からの大規模なアクセスが行われているという。
大規模なアクセスに起因し、同システムの動作が遅延したり、顧客に対するメール送信の不具合、来店直前のキャンセルなど複数のトラブルが継続的に発生しているという。
同社では、問題の解消に向けて対応を進めていると説明。今回の問題に関して情報流出などは確認されていないとしている。
(Security NEXT - 2025/06/05 )
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