Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国際協力銀行のPCがウイルス感染 - 流出情報が標的型攻撃に悪用される

日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)において、職員が使用するパソコンへウイルスが感染していたことがわかった。内部情報を悪用したと見られる標的型攻撃も発生している。

3月2日に、同行職員のパソコンがトロイの木馬に感染していたことが判明したもので、職員と顧客で送受信されたメールが、外部に流出した可能性があるという。

さらに同行では、流出したメールの情報が悪用されたと見られる標的型攻撃を確認。メールの文面が悪用され、ウイルスを添付したメールが別の行員に送り付けられている。

同行では、情報流出の可能性を受け、関係者へ事情の説明や謝罪を行うとともに、流出した情報の特定を進めている。

また行員を装った偽メールの添付ファイルを誤って開くとウイルスへ感染し、パソコン内部の情報が流出する可能性があるとして、受信した場合はファイルを開かず削除するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/03/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

標的型攻撃が「Slack」や「GitHub」を悪用 - コード入手やコマンド実行の通知手段に
シンガポール医療機関の大規模情報漏洩、関与グループが判明
MS、月例パッチで脆弱性64件を解消 - 2件はゼロデイ攻撃を確認済み
「Windows 7」に権限昇格のゼロデイ脆弱性 - 標的型攻撃で積極的な悪用
警察庁、年間6740件の標的型攻撃を把握 - 9割は「ばらまき型」
MS、機械学習活用したSIEM「Azure Sentinel」を発表 - 「Office 365」とも簡単連携
攻撃グループ「Tick」、資産管理ソフトへの脆弱性攻撃を継続 - 標的型攻撃も
ウェブで「IPAフォントが見つからない」と偽警告 - マルウェア感染狙う手口
情報セキュリティ文化賞の受賞者5名を発表 - 情セ大
2018年4Qの標的型攻撃情報、6割がプラント関連狙い