Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Android狙いのマルウェアはiOSの約5倍 - アプリ開発や販売方法が原因

フォーティネットジャパンは、Androidを狙ったマルウェアの動向について取りまとめた。検知されたマルウェアの件数は、iOSの約5倍にのぼるという。

同社がAndroid端末を対象としたマルウェアの状況を取りまとめたもの。同社が2011年に検知したAndroidマルウェアで最多だったのは「Geinimi」。Androidを対象とした初のボットプログラムで、ユーザーの位置情報を外部に送信し、特定の番号に電話をかけさせるなど端末を制御する。

次いで多かったのが「Hongtoutou」。トロイの木馬が仕掛けられた壁紙で、ユーザーの加入者番号などを盗むとともに、不正サイトに誘導する。3位には、ほかのマルウェアに感染させたり特定のアプリを起動させるボット「DroidKungFu」が続いた。

4位は有料SMSを送信する偽のインスタントメッセンジャー「JiFake」で、5位も同様に有料SMSを送信するトロイの木馬「BaseBridge」だった。

また11月には、Android OS 2.3.6のあらたな脆弱性も発見されている。攻撃を受けると、ルート権限が奪取されるおそれがあるという。

(Security NEXT - 2011/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FIDO2」による指紋ログイン認証が開始 - ヤフー
端末の遠隔ロックやGPS追跡、利用率は2割強
2018年2Qの脆弱性登録は3757件 - 上位8割がOS関連
2017年4Qの新種マルウェア、6336万件で過去最悪 - ランサムも大幅増加
2018年1Qの脆弱性登録は3113件 - Linux関連が上位に
国内のMirai亜種感染機器からの通信が3月に増加 - 背景に「akuma」
LINE、脆弱性報奨金プログラムの実施状況を発表
リソース消費量が多いAndroidアプリ - GoogleやSamsungが上位に
2017年4Qの脆弱性登録は3719件 - 「Android」が最多、「tcpdump」も上位に
2017年3Qの新種マルウェア、10%増となる5760万件 - マカフィーまとめ