Apple、「Safari」のセキュリティアップデートを公開 - 57件の脆弱性に対応
Appleは、同社ブラウザ「Safari」に含まれる複数の脆弱性を解消したセキュリティアップデートの提供を開始した。

多数脆弱性を解消した「Safari」最新版
同プログラムは、複数の不具合を解消するセキュリティアップデート。ウェブサイトやPDF、画像ファイルを閲覧した際にコード実行されるといった深刻な問題にも対応している。「Mac OS X v10.6.8」以降やWindows向けとなる「Safari 5.1」、および「Mac OS X 10.5.8」向けとなる「Safari 5.0.6」を用意している。
すでに公開されている「Security Update 2011-004」で解消されていたり、特定プラットフォームのみ含まれている不具合など、環境によって影響を受ける脆弱性は異なるが、今回のアップデートでは、あわせて57件の脆弱性を修正した。
(Security NEXT - 2011/07/22 )
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