Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Javaの基本機能を悪用するマルウェアの増加傾向が続く - Kasperskyレポート

Kaspersky Labs Japanは、2010年12月に同社が検知したマルウェアの観測状況を取りまとめた。

同社がまとめたインターネット上のマルウェアランキングによると、1位は「AdWare.Win32.HotBar.dh」。正規ソフトとともにインストールされるケースが多く、「HotBar」「Zango」「ClickPotato」などのアドウェアを含み、ユーザーのPC上に繰り返し広告を表示させるという。

また「Trojan-Downloader.Java.OpenConnection」亜種の増加傾向も続いており、11月のランキングで1位だった「Trojan-Downloader.Java.OpenConnection.bu」は7位に順位を下げた。

今回「Trojan-Downloader.Java.OpenConnection.cf」が2位に新規ランクインしている。悪意あるファイルのダウンロードにJavaの脆弱性ではなく基本機能を利用するのが特徴で、今後も増加が懸念される同社では指摘している。

(Security NEXT - 2011/01/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2018年3Qはインシデント件数が減少 - ウェブ改ざんが3分の2近くに
2018年2Q、TCP 80番ポート宛てのパケットが増加 - 「Mirai」影響で
警察庁把握の標的型攻撃メール、前期から半減するも高水準 - 「Excelファイル」が約半数
7月は不正広告を表示するJavaScriptが1.7倍 - 新亜種が次々開発
Pマーク、2017年度の事故報告は2399件 - 4件に1件は「メール誤送信」
2018年2Q、攻撃検知数が前期比20.9%増 - カスペまとめ
2017年4Q、不正送金マルウェアが1.6倍に - 年初の70倍
約2割の企業がサイバー犯罪被害 - 国内では知財被害目立つ
2018年2Qの「標的型攻撃メール」は43件 - 「CVE-2017-11882」の悪用目立つ
不正送金マルウェア「Ursnif」の検出が急増 - コインマイナーは大幅減