年末年始は詐欺多発の季節、「破格値」や「なりすまし」にご用心 - マカフィー
マカフィーは、年末年始にインターネット上の詐欺行為が増加する傾向があるとして、注意すべき事例を挙げ、注意を呼びかけている。
人気を得ているAppleの端末「iPad」を無料で配るなどと誘導し、個人情報を騙し取る手口は、すでに複数の犯行が明らかになっているが、これ以外にも「オンラインギフトカード」を提供するなどと騙し、クレジットカード情報や携帯電話番号の窃取する詐欺があるという。
魅力的な低価格でユーザーを誘導するショッピングサイトや、旅行シーズンにあわせ、ホテルサイトへなりすましたり、チャリティサイトに見せかけて個人情報を取得するケースがあると同社は指摘している。
不景気にも便乗しており、クレジットカードやローン時の信用審査を早めるなどとして金銭をだまし取ったり、高給の在宅ワークがあるなどとして、個人情報を取得するなど卑劣な攻撃も後を絶たない。
(Security NEXT - 2010/12/14 )
ツイート
PR
関連記事
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
顧客情報含む電子媒体を紛失、定期チェックで判明 - 三井住友信託銀
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
先週注目された記事(2025年9月21日〜2025年9月27日)
都委託先でサポート詐欺被害 - 個人情報流出のおそれ
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
夏季休暇に備えてセキュリティ対策の見直しを
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
個情委、学校の個人情報事故に注意喚起 - 紛失が5割弱、ICT化の影響も

