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VISAの基準に適合した「トークン化セキュアパック」を提供 - 日本セーフネット

日本セーフネットは、クレジットカード情報など重要情報をトークン化する「Token Manager」と、データベース暗号化や暗号鍵管理を提供する「DataSecureシリーズ」をパッケージ化した「トークン化セキュアパック」を発表した。価格は、525万円から。

同ソリューションは、VISAによる基準「Best Practices for Tokenization Version 1.0」に適合したトークン化機能とデータベースの暗号化機能をパッケージ化したセキュリティソリューション。

同製品では、システム上でクレジットカード情報など機密情報を扱う際にトークン化した情報を活用し、機密情報の利用を限定することで、不正利用や漏洩リスクを下げ、PCI DSSなど監査対象範囲を縮小し、コストを下げることができる。またクレジットカード番号にくわえ、運転免許証番号などにも対応している。

(Security NEXT - 2010/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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