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金融機関のパスワードを盗む「Zbot」にMSRTが対応

マイクロソフトは、10月のセキュリティ更新プログラムとともに公開した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」で、「Zbot」や「Zeus」として知られるトロイの木馬へ対応した。

同トロイの木馬の初登場は1996年と比較的古いウイルス。金融機関のアカウント情報やパスワードの窃取に悪用されており、感染後はバックドアが作成され、外部からコントロールされる可能性がある。

さまざまな亜種が確認され、具体的な被害が発生していることから今回対応したもので、マイクロソフトセキュリティレスポンスチームチーフセキュリティアドバイザーの高橋正和氏は、「今回のMSRTによる対応が今後どのような影響を及ぼすか見守っていきたい」と話している。

(Security NEXT - 2010/10/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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