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スパムに記載されたリンクのドメイン、5%は正規サイト - メッセージラボまとめ

メッセージラボジャパンは、5月に検知したウイルスおよびスパムの状況について取りまとめた。スパムに掲載されたURLの一部は「正規サイト」のものだった。

レポートによれば、マルウェアなど悪意あるコンテンツをホストしているサイトは1日平均1770件検知され、4月から5.6ポイントの減少。一方、ウイルス感染メールの割合は211.6通に1通で前月比0.18ポイントの増加。スパムメールが全流通メールに占める割合は90%で、前月比0.3ポイントの上昇となった。

なかでも、5月はURL付きスパムの増加が目立った。スパムの9割にリンクが含まれ、さらにそのうち5%で正規サイトのドメインだった。URL付きスパムでよく使われるドメイン名の上位4つが、有名なコンテンツ提供サイトに属することもわかっている。

短期間だけ使われる使い捨てドメインとは異なり、有名サイトのドメインは何度も繰り返し使われる傾向があると指摘。主流は使い捨てドメインだが、ボットネット「Storm」のように配信するスパムの65%に正規ドメインを使っているケースもあるという。

(Security NEXT - 2010/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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