数字で見るセキュリティ
マカフィーは、11月に観測したウイルスや不正プログラムの状況を取りまとめた。ランキングの傾向に大きな変動は見られなかったが、ボットネット「Cutwail」から配布されるトロイの木馬がトップ10内に新規ランクインするなどのあらたな動きも報告されている。
レポートによれば、検知企業数とマシン数のランキングで1位だったのは、前月と同じくリムーバブルメディアのオートラン機能を利用してオンラインゲームのアカウントを盗む不正プログラム「Generic!atr」。同じ手法でオンラインゲームのパスワードを盗もうとする「Generic PWS.ak」「PWS-Mmorpg」「PWS-Gamania」もトップ10に入った。
10月にはいったん小康状態となった「Conficker」ワームだが、11月には検知データ数で大幅な増加を見せ、1位に返り咲いた。マシン数でも2位と3位を占めるなど、今後も予断を許さない状況となっている。
また11月には、「Cutwail」が検知企業数の8位に、検知データ数の10位に新規ランクインした。ボットネットが配信するスパム経由で感染するトロイの木馬で、ルートキット機能の機能を備えており、感染に気が付きにくいとして注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2009/12/09更新)