Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「不正改ざんサイト」が前月の2倍以上に - セキュアブレイン調べ

セキュアブレインは、10月に同社研究機関が検知した不正サイトの状況を取りまとめた。「Gumblar」による改ざんサイトが急増している。

同社調査によれば、危険とされるウェブサイトは半年にわたって増加傾向が続いており、10月は前月の3067件から大きく上昇して3621件に達した。

091118sb1.jpg
セキュアブレインによる不正サイトの検知推移

脅威別に見ると、前月から約2割増加した「フィッシング詐欺」が1655件でトップ。次に前回調査の389件から885件と2倍以上に膨らんだ「不正改ざんサイト」が続いている。ワンクリック詐欺は前回の1100件から817件へと減少傾向を見せた。

091118sb2.jpg
脅威別にみると「不正改ざんサイト」の増加が際立っている

今回「不正改ざんサイト」が急拡大した原因は、10月に登場した「Gumblar」亜種の増加によるもの。同ウイルスは、別名「JSRedir-R」や「GENOウイルス」としても知られており、感染したPCから「FTP」のアカウントを盗み出して感染を拡大するが、10月に登場した亜種はあらたな攻撃手法を用いている。

(Security NEXT - 2009/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

標的型攻撃の72%が正規機能を悪用 - 「CSVファイル」悪用が1割強
巧妙化するBEC、実質被害逃れるも送金前後で気付くケースも
2019年2Qは「フィッシング」「マルウェアサイト」が増加
脆弱な「phpMyAdmin」の探索行為を多数観測 - IIJ
2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など
ウェブ経由の検知、「Trojan.JS.Redirector」が半数超 - 改ざん被害の多くでWP利用
前四半期からインシデント件数が3割増 - 「スキャン」や「フィッシング」など
2018年3Qはインシデント件数が減少 - ウェブ改ざんが3分の2近くに
2018年2Qのインシデント件数は減少 - サイト改ざんなどは増加
ウェブ経由のマルウェア、「WordPress」改ざんサイトから多数検知