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G Data Softwareは、同社研究機関「G Data SecurityLab」が4月に検知したマルウェアの傾向についてとりまとめた。新種が昨年同月の2倍に上っているという。
同社によれば、4月に観測された新種マルウェアの種類は9万3785件に上っており、3月の11万3046件より減少したものの昨年同月の2倍を記録したという。同社はこれら件数について、単に捕捉したファイルの件数ではなく、ウイルス定義ファイル上の件数であるとして、その多さを強調している。
新種マルウェアの中心はトロイの木馬型で、全体の37%を占めた。ダウンローダーが20.1%、バックドアが16.1%で続いている。トロイの木馬の増加は2008年下半期以降より目立っており、今回は3倍以上も増加しているという。
種類別に見ると、トップはランキング常連である「Monder」だったが、2位はあらたにランクインを果たしたトロイの木馬「Stuh」だった。同社によれば、このトロイの木馬は、VMWareなどを通じて感染し、ネットワークのトラフィックやキー入力情報を盗むほか、Windowsの自動アップデートを阻止するという。
また新種として、外部からプロセスが統御される「Inject」、ルートキット技術を利用し、DNSのセッティングを変更する「Tdss」が姿を現している。同社がまとめたランキングは以下の通り。
1位:トロイの木馬
2位:ダウンローダー
3位:バックドア
4位:スパイウェア
5位:アドウェア
1位:Monder
2位:Stuh
3位:Inject
4位:Tdss
5位:Hupigon
G Data Software
http://www.gdata.co.jp/
(Security NEXT - 2009/05/11更新)