Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windows Server 2008対応のアンチウイルス製品日本語版 - Kaspersky

Kaspersky Labs Japanは、Windows Serverに対応したアンチウイルス製品「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server Enterprise Edition 6.0」の日本語版を発表した。

同製品は、Windows Server 2008に対応したウイルス対策製品。負荷の多くかかる高性能な企業サーバ向けに設計されているのが特徴で、ファイルのリアルタイムスキャンのほか、スケジュールに従ったスキャンや管理者によるオンデマンドスキャンに対応している。

OSの感染しやすい領域を別のタスクとしてスキャンすることも可能なほか、感染PCを一時的にネットワークから遮断する機能や、システム復旧機能も搭載している。

また、一元管理ツール「Kaspersky Administration Kit」により、アプリケーションのインストールや設定変更を複数のサーバに対してリモートで実行できるなど、管理面の負担を軽減するよう工夫した。

(Security NEXT - 2009/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県