数字で見るセキュリティ
個人認証製品市場は、2007年から2008年にかけて2割前後の成長率で市場が拡大し、なかでも生体認証ソリューション市場は2008年に3割成長となる見込みであることがミック経済研究所の調査でわかった。
同社が、セキュリティベンダーやITベンダーなど72社対象に、個人認証製品についてシングルサインオンパッケージやワンタイムパスワードといった「IT認証製品」と、指紋認証や静脈認証など「生体認証製品」の2分野で、出荷額などから短期や中期の成長予測を取りまとめたもの。
調査によれば、2分野合わせた個人認証セキュリティ市場の市場規模は、2007年度に対前年比118.3%で市場規模は600億円を越え、さらに2008年度は730億円弱になると予測。
なかでも市場を牽引するのは、生体認証製品で、2007年度の成長率は25%となり175億7800万円市場まで成長。2008年度には33.8%と高い成長率を維持し、235億2000万円市場となる見込み。2012年度の市場規模は441億4000万円と予測されている。
生体認証製品の中心となるソリューションは入退室管理製品とPCログイン製品で、それぞれ42%、36%と合わせて市場の約4分の3を形成。入退室製品は、対前年度比134.1%の73億円強、2008年度も対前年度比134.0%の98億円強に達すると見られている。
貸し借りが可能なICカードに生体認証を組み合わせた入退室管理装置を導入する企業が増加。また勤怠管理との連携についても需要が増加しているという。
ミック経済研究所
http://www.mic-r.co.jp/
(Security NEXT - 2008/11/10更新)