セキュリティ対策が不十分のまま無線LANを利用しているケースがあるとして、情報処理推進機構(IPA)は注意喚起を行った。
無線LANは、障害物越しにネットワークを構築できるなど便利な反面、情報漏洩や盗聴、ネットワークの無断利用など不正アクセスを受ける可能性があり、無線の性質上、被害に気が付きにくいとして注意を呼びかけたもの。
同機構では、無防備な基地局を見つけるウォードライビング行為などを通じて、犯罪行為の隠ぺい目的で無線LANが不正利用された事件を例に挙げ、攻撃を受けた場合に発生する深刻な被害を説明。実際に、無線LANを外部から不正に利用され、速度低下が発生したと見られる事例など、同機構に対しても相談が寄せられていることを明らかにした。
また相談者の多くはセキュリティ対策が手薄で、対策の遅れも目立っているという。気軽に設定が行える「WPS(Wi-Fi Protected Setup)」の利用したり、対応していない機種の場合についても手動で設定を行い、強固な暗号形式や推測が難しいパスワードを利用するよう勧めている。
(Security NEXT - 2008/07/02 )
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