情報コンセント型ルータやビデオ監視システムの脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、悪用が確認されたとして2件の脆弱性について警戒を呼びかけた。
現地時間12月21日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ2件の脆弱性「CVE-2023-47565」「CVE-2023-49897」を追加したもの。
米行政機関では一定期間内に対応する義務が生じるが、脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあり、利用している場合はアップデートや侵害状況の確認など状況に応じて適切に対策を講じる必要がある。
「CVE-2023-47565」は、「QNAP VioStor NVR」で稼働するビデオ監視システム「QVR」に明らかとなったOSコマンドインジェクションの脆弱性。QNAP Systemsは現地時間12月9日にセキュリティアドバイザリをリリースし、6月のアップデートで修正したことを明らかにしていた。
また情報コンセント型のFXC製無線LANルータ「AE1021PE」「AE1021」に判明した「OSコマンドインジェクション」の脆弱性「CVE-2023-49897」についても同リストへ追加している。
JPCERTコーディネーションセンターが、脆弱性を悪用した通信を確認していることを明らかにしており、脆弱性情報のポータルサイト「JVN」を通じても注意が呼びかけられていた。
(Security NEXT - 2023/12/22 )
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