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生体認証キャッシュカードの普及率はわずか0.6%

生体認証ICキャッシュカードの発行枚数が、キャッシュカード全体の0.6%にとどまっていることが金融庁のまとめによりわかった。

金融庁が銀行や信用金庫、農協など金融機関を対象に3月時点の偽造カード対策やインターネットバンキングによる本人確認対策などの導入状況をまとめ、判明したもの。

ICキャッシュカードについては、主要行で6.2%の利用があったが、一部を除き地銀や信用金庫では発行が進んでおらず、全体では3.1%。さらに農協や漁協を含めるとわずか2.9%で、発行枚数は約993万枚だった。一方で、対応ATMは42.8%で、まだ半数には達しないものの、着実に増加していることがわかる。

生体認証ICキャッシュカードについては、ICキャッシュカードよりさらに発行枚数が少なく約205万枚。導入割合はもっとも積極的な主要銀行で1.3%、全体では0.6%。4月以降、大規模な導入を発表した金融機関もあるが、3月末の時点では対応ATMも14.6%と低い水準だった。

インターネットバンキングについては、通常の暗証番号だけでなく複数の認証を利用する金融機関がほとんどで99.7%。ワンタイムパスワードを利用する金融機関は15.3%だった。

(Security NEXT - 2007/06/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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