Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

3月のDDoS攻撃件数、前月から2割減 - IIJレポート

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、3月に同社のサービスやバックボーンで観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめた。攻撃件数は前月を下回り、1Gbpsを超える攻撃もなかった。

同社によれば、3月に観測したDDoS攻撃は222件。前月の284件から21.8%減少した。2023年10月以降、300件を下回る状況が続いている。1日あたり平均7.6件の攻撃が観測された。攻撃件数は日によって差があり、多い日では16件にのぼる。

期間中、もっとも規模が大きかった攻撃はHTTPフラッド攻撃で、約6万ppsのパケットにより612Mbpsのトラフィックが発生した。前月は約690万pps、71.1Gbpsの攻撃が観測されたが、攻撃規模も縮小している。

もっとも長時間継続したのもHTTPフラッド攻撃によるもので、1時間41分にわたり継続。最大で117Mbpsのトラフィックが発生したという。

20240430_ii_001.jpg
DDoS攻撃の発生推移(グラフ:IIJの発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2024/04/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2026年2Qの脆弱性DB登録、約13%増となる1万3131件
「TeamCity」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「VeloCloud Orchestrator」に脆弱性、悪用を確認 - 侵害調査を
米当局、「FortiOS」「VeloCloud Orchestrator」の脆弱性悪用を確認
フィッシング被害後、攻撃の踏み台に - スペース
ランサム感染の可能性、店舗に影響なし - ファイブフォックス
サイト公開のPDFファイルでマスキング処理に不備 - 南砺市
子会社SMS配信システムにサイバー攻撃 - ファブリカHD
2026年2Qの脆弱性届出、ソフト製品関連が3割増
「Zimbra」脆弱性にゼロデイ攻撃、露支援攻撃者が関与