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「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性

eコマースプラットフォーム「WooCommerce」向けに、プラグインとして提供されている「Product Addons & Fields for WooCommerce(PPOM)」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

同ソフトウェアは、WordPress上で稼働する「WooCommerce」において製品ページにカスタムフィールドや機能を追加できるプラグイン。ファイルのアップロード機能において、ファイルタイプを検証しない脆弱性「CVE-2024-3962」が明らかとなった。

「PPOM Pro」においてファイルのアップロード機能を提供している環境では、任意のファイルをアップロードされ、サーバ上でコードを実行されるおそれがある。

CVE番号を採番したDefiantのWordfenceでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングした。

同プラグインを開発するThemeisleでは、同脆弱性を解消した「同32.0.19」を4月23日にリリースしている。

(Security NEXT - 2024/04/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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