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AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性

機械学習モデルのデプロイに利用されるフレームワーク「BentoML」にリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正されている。

信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2024-2912」が明らかとなったもの。

細工した「POSTリクエスト」をリモートより送りつけ、同ソフトウェアがホストされているサーバ上でコマンドを実行することが可能だという。

CVE番号を採番したhuntrでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアを「9.8」、重要度をクリティカルとレーティングした。実証コード(PoC)も公開されている。

開発チームでは、3月5日にリリースした「同1.2.5」にて同脆弱性を修正。その後もアップデートが実施されており、4月30日の時点で最新版は「同1.2.12」となっている。

(Security NEXT - 2024/04/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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