緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
東京都江戸川区は、職員や業者の個人情報が記載された緊急連絡網を一時紛失したことを明らかにした。
同区によれば、一時紛失したのは、職員68人分の氏名と携帯電話番号含む水とみどりの課緊急連絡網と、業者32人分の氏名と携帯電話番号含む年末年始緊急連絡体制に関する名簿。
4月8日18時ごろ、区の職員がバスに乗車しようとしたところ、背負っていたリュックから緊急連絡用名簿の入ったポーチを路上に落としたという。乗車後に気づいたため、乗車したバス停に戻って探したが見つからなかった。
翌9日、再度バス停付近を探索したところ、ガードレールに挟み込むようにしてポーチが置いてあるのを発見し、回収。ポーチは紛失時の状態だった。同区では、対象となる関係者に経緯の説明と謝罪を行っている。
同区では、リュックから荷物を取り出す際に落下を防止するため、ストラップを取り付けるなど対策を講じるほか、セキュリティ対策に関する研修を実施し、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/04/26 )
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