委託先車両の事故で顧客情報が一部焼失 - 北見信金
北見信用金庫の業務委託先運送会社において2月15日に車両火災が発生し、顧客情報が焼失する事故が発生した。事故にともなう個人情報の漏洩はなかった。
車両に積載され、毀損や焼失が発生したのは、顧客の取引データを保存したCD-ROMや取立手形データに関する書類、振込関連データ書類、口座振替関連書類、貸出関連書類、終了契約証書、年金関連書類など。含まれる個人情報は約3万7000件だった。
事故後、同金庫ではCD-ROMを回収。紙資料については火災の熱によりビニールが溶け、かたまりとなっており、外部流出がないことを確認したという。焼失した書類には、手形や有価証券などは含まれていなかった。同庫では、運送会社に対して再発防止を求めるとしている。
(Security NEXT - 2007/04/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業