トレンドマイクロ、8月度レポートを発表 - ローカルなソフトも攻撃の対象に
トレンドマイクロは、2006年8月のウイルス感染被害レポートを発表した。8月は夏期休暇の影響で、個人ユーザーからの問い合わせが増えたという。
同レポートによれば、8月の被害報告数は8393件で先月の7328件から増加した。最近の傾向として不特定多数ではなく、特定の標的を狙うウイルスが増加していると分析。
8月には、ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」のセキュリティホールを悪用する「TROJ_MDROPPER.BL」が発生。「一太郎」が狙われたのは今回が初めてで、国産ソフトでも標的にされる可能性が高まっているとして、注意を促している。
(Security NEXT - 2006/09/08 )
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