豊和銀行、取引先104件にウイルスメールを送信
豊和銀行は、一部顧客に対して、ウイルス「Netsky.P」を添付したメールを送信する事故が発生したと発表した。
同行に送られたウイルスメールを誤って開いてしまったことにより、同行パソコンにウイルスが感染。パソコン内に保存されていた取引先104件のアドレスに対して、同様のウイルスメールが送信されたという。同行では、送信した取引先に個別に連絡をするといった対応をしている。
「Netsky.P」は、2004年3月に発生したワームで、今年も引き続き蔓延している。セキュリティベンダーやIPAなどが注意を呼びかけており、9月には一時検出ウイルス8割以上に達した時期もあった。
(Security NEXT - 2005/12/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
